こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。

 

令和元年度(2019年)行政書士試験の解説を作りながら感じた点を、振り返っていきたいと思います。

今回は、「基礎法学」(問題1・問題2)です。

 

令和元年度の基礎法学は、例年通り、問題1・問題2の合計2問が出題されました。

2問とも、正しい組み合わせを選ぶ問題で、ここ数年の傾向を引き継いでいました。

 

問題1は、すべて初出題の内容だったので、組み合わせ問題とはいえ難しかったため、不正解でも仕方のない問題でした。

問題1に難しめの問題を置いて、受験者の出鼻をくじく(&時間をかけさせる)というのは割とあるので、少し考えて正解を絞れなかったら、無理に正解を出そうとしないで、次の問題に進むというのもひとつの方法です。

 

問題2は、選択肢アの内容が、過去問からの再出題でしたので、過去問を解いていれば、選択肢1・2を正解から除いて、残りの選択肢3~5の中に正解があると判断できたので、できれば正解したい問題でした。

平成30年度(2018年)、平成29年度(2017年)の基礎法学でも、過去問からの再出題がありましたので、これで過去問からの再出題は3年連続になりました。

 

基礎法学は、範囲があってないような科目で、問題数も2問と少ないため、時間をかけて対策をする科目ではありませんが、3年続けて過去問から再出題された内容があるという点は、令和2年度の行政書士試験に向けて参考になると思います。

 

今回は、令和元年度の行政書士試験、基礎法学の振り返りについてお話をさせていただきました。

いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

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