こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。

 

行政書士試験の勉強で、予想模試や公開模試といった「模試」に取り組むことがあると思います。

模試に取り組む以上は、模試の結果をしっかりと分析して、合格に役立てたいところです。

 

そこで、今回は「模試の結果を分析するおすすめの方法」を紹介します。

 

模試を分析する際は、問題を次の5項目に分けます。【】内の数字は、その項目の配点です。

① 問題1~7、問題36~40(基礎法学、憲法、商法・会社法の択一)【48点】

② 問題8~35(行政法・民法の択一)【112点】

③ 問題41~43(多肢選択)【24点】

④ 問題44~46(記述式)【60点】

⑤ 問題47~60(一般知識)【56点】

合計点【300点】

 

この5項目ごとに、自分の得点と配点を出していきます。

 

たとえば、自分の得点が次のような点数だったとします。

① 16点【48点】

② 60点【112点】

③ 12点【24点】

④ 25点【60点】

⑤ 28点【56点】

合計141点【300点】

 

ここで大切なのは、①~⑤の各項目について、「配点-自分の得点」を計算して、「あと何点伸びる余地があるか」を把握することです。

 

上の例を基に計算すると、次のようになります。()内の数字は「配点-自分の得点」です。

① 32点(48点-16点)

② 52点(112点-60点)

③ 12点(24点-12点)

④ 35点(60点-25点)

⑤ 28点(56点-28点)

合計141点【300点】

 

そうすると、今回のケースでは、一番得点が伸びる余地のある項目は②ということがわかります。

②は「問題8~35(行政法・民法の択一)」でしたので、しばらくはこの部分を中心に勉強して、さらなる得点アップを目指すのが効果的です。

 

今回は、模試の結果を分析するおすすめの方法についてお話をさせていただきました。

いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

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