こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。

 

9月に入ると、公開模試を受験したり、予想模試を解く機会が増えると思います。

模試を解くときは、漠然と解くのではなく、何かテーマをもって取り組むと効果的ですが、まずテーマにしたいのが「時間配分」です。

特に、初めて行政書士試験を受験する場合は、本番の前に、模試で時間配分の練習をする機会を作ることをおすすめします。

 

そこで今回は「模試の時間配分の考え方」について解説します。

 

行政書士試験の制限時間は3時間なので、模試についても、まずは3時間以内に解き終わるかどうかを確認することが大切です。

模試を解くときは、本番となるべく同じ状態にすることが望ましいので、解答用紙にマークする時間、記述式の解答を書く時間、見直しの時間を含めて3時間になります。

3時間以内にすべてを終えることができたら、ひとまず時間配分はOKですが、模試と本番の違いについて、知っておきたいことがあります。

 

それは「本番は、模試より解答にかかる時間が長くなる傾向がある」ことです。

 

なぜかというと、本番では、模試より慎重に問題を解くので、解答スピードが模試に比べて遅くなるからです。

そのため、模試を約3時間ちょうどで解き終える位の解答スピードだと、本番では時間が足りなくなる可能性があります。

 

そこで、模試が3時間以内に解けても、それで良しとするのではなく、本番で確実に3時間以内で解き終えるスピードを身につけるために、最終的に模試は「2時間30分~2時間45分」程度で解き終えることを目標にするのをおすすめします。

 

もちろん、解答スピードが速くなっても、ケアレスミスが増えては意味がありませんので、2つのバランスを意識することが大切です。

 

今回は、模試の時間配分の考え方についてお話をさせていただきました。

いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

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