こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。

 

行政書士試験では、試験を実施している「行政書士試験研究センター」のホームページで過去問(PDFファイル)を無料で入手できるため、利用している人も多いと思います。

 

過去の試験問題と正解(行政書士試験研究センター)

この記事を執筆している時点では、平成29年度~平成24年度の問題が入手できます。

 

ただ、ここで入手できる過去問には、著作権の関係で一部の問題が掲載されていません。

特に「文章理解」の問題はどの年度も掲載されていないので、文章理解の過去問を解く場合は、他の方法で問題を入手する必要があります。

 

そこで今回は、行政書士試験の文章理解の過去問を入手する方法について解説していきます。

文章理解の過去問を入手する方法は、2つあります。

 

ひとつ目の方法は「過去問題集(書籍)を購入する」ことです。

行政書士試験の過去問題集は「年度別」と「分野別」の2種類があります。

 

年度ごとに文章理解の過去問を解く場合は、「年度別」の過去問題集がおすすめです。

年度別の過去問題集は、過去5年分(平成29年度~平成25年度)の問題が収録されているので、文章理解の問題が15問収録されています。(3問×5年=15問)

 

過去5年分より前の文章理解の過去問も解く場合、「法学書院」(伊藤塾 編)から出版されている年度別過去問では、平成24年度~平成18年度の過去問が、伊藤塾ホームページで無料提供されています。(PDFファイル)

行政書士年度別過去問〈平成25~29年度〉

 

年度ごとに文章理解の過去問を解くことにこだわらない場合は、「分野別」の過去問題集がおすすめです。

文章理解の過去問の中から、重要な問題を選んで収録しているので、質の高い問題に取り組むことができます。

 

もうひとつの方法は「他のホームページから入手する」ことです。

 

行政書士試験!合格道場」という行政書士試験対策のホームページがあります。

このホームページでは、年度別の過去問が無料で掲載されています。

このホームページの凄いところは、文章理解の問題も掲載されているところです。

 

現在の試験形式になった、平成18年度~平成29年度の文章理解の過去問はすべて掲載されているので、文章理解の過去問を36問解くことができます。(3問×12年=36問)

 

(2018年12月22日追記)

合格道場のホームページから、文章理解の過去問の掲載がなくなったため、入手できなくなりました。

 

今回は、行政書士試験の文章理解の過去問を入手する方法についてお話をさせていただきました。

いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。

 

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