こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。
行政書士通信講座(個別指導)の受講者から、次のような質問をいただきました。
「模試を解きましたが、3時間で全部の問題を解けませんでした。時間内に全部の問題を解いて、見直しの時間も取れるように解答スピードを上げるには、どうすればよいでしょうか?」
そこで、今回は「解答スピードを上げる方法」について解説していきます。
解答スピードを上げるには、「問題を飛ばす基準をつくる」ことがおすすめです。
時間内に全部の問題を解けない場合は、全部の問題にまんべんなく時間をかけて解いていることが多いです。
それを避けるために、「こういう問題は、とりあえず飛ばして次の問題に進む」という基準を作っておくと、解答スピードが上がります。
行政書士試験は、60%正解できれば合格なので、時間をかけても正解できる可能性が小さい問題にかける時間を減らして、時間をかければ正解できる可能性が大きい問題にしっかり時間をかけることが大切です。
基準の例としては、次のようなものが考えられます。
・勉強していない内容から出題された選択肢は飛ばす
・正解の候補となる選択肢が3つ以上ある問題は飛ばす
飛ばした問題は、最後まで問題を解き終わった後の見直し時間で、改めて解くようにします。
また、5択問題を解くときは、選択肢1から順番に見ていくと思いますが、選択肢2が正解だと思ったら、その問題の選択肢3~5は飛ばして次の問題に進むようにすると、解答スピードが上がります。
つまり、正解だと思った選択肢より後の選択肢はとりあえず飛ばす、という基準です。
飛ばした選択肢は、問題を飛ばした場合と同じように、見直しの時間の中で、改めて解くようにすればOKです。
今回は、解答スピードを上げる方法についてお話をさせていただきました。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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