こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。
行政書士通信講座(個別指導)の受講者から、次のような質問をいただきました。
「公開模試をいくつか受けようと思っていますが、何かポイントはありますか?」
そこで、今回は「複数の公開模試を受ける場合のポイント」について解説していきます。
9~10月になると、行政書士試験の公開模試が各スクールで実施されます。
本番の予行演習ができる貴重な機会なので、できれば1つ、可能なら複数の公開模試を受けることがおすすめです。
公開模試は「行政書士 公開模試」で検索すると表示されます。
複数の公開模試を受ける場合のポイントは「模試と模試の間を一定期間空ける」ことです。
たくさん公開模試を受けたくなる気持ちはわかりますが、公開模試は数を受ければいいというものではありません。
公開模試をひとつ受けたら、模試の内容をしっかり復習して、次の公開模試に備えるための期間が必要です。
ひとつの公開模試を解いた後で、模試の復習を行ってから次の公開模試に臨むのには、少なくとも模試と模試の間を「2~3週間」は空けたいです。
公開模試は、例年9月~10月にかけて実施されるので、模試と模試の間を2~3週間は空けるとすると、受ける模試は「3つ」位が上限となります。
公開模試を3つ以上に増やすと、前の模試の復習が不十分なまま次の模試を受けることになる可能性があるので、せっかく模試を増やしても、増えた分を活用しきれずにもったいないことになります。
中には、公開模試を毎週のように受けて、しっかり復習もする猛者がいますが、これは誰でもできることではありませんので、自分の確保できる勉強時間を踏まえて、公開模試を受ける回数を決めれば大丈夫です。
今回は、複数の公開模試を受ける場合のポイントについてお話をさせていただきました。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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